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バグのステータス
Thu Jun 15 06:08:48 -0700 2006
こんにちは! テスト番長のやまもとです。
皆さんはこんな話を聞いたことありませんか??
イヌイットの人々の言葉には雪を表す語幹が20種類以上あるそうです。雪の多い土地で生活しているからだとか。それならばQAエンジニアはバグを表す言葉を沢山持たなければいけませんね。バグの多いところで生活していますから。(強引?)
バグには様々な「ステータス」があります。
僕が使える!と思っている「ステータス」を列挙してみます。(ネタ元は色々。。)
全てを表すには複数のパラメータを組み合わせて表現されるべきですが、進捗と結果に限って見てみましょう!
NEW 報告されたばかりの新しいバグで、まだ確認されていない。
FEEDBACK 検証する為の追加情報が必要。
CONFIRMED 再現することが確認され、正式にバグと認められた。
ASSIGNED 誰が修正を担当するか割り当てられた。
RESOLVED バグは修正されて確認待ちになった。
REOPENED バグが再発した。
SUSPENDED 何らかの理由により保留となっている。
続けて結果のステータスです。
VERIFIED バグが解決されていることを確認した。
NOT FIXABLE 解決方法がないので直すことが出来ない。
INVALID この問題はバグではない。
WONTFIX あえて修正しないことにした。
DUPLICATE 他の報告と重複している。
こうしてみると結構ありますよね?
BTS上で記録を取りながら、これらを駆使してバグを追いかけましょう。
そして後で統計を取ると面白いものが見えてきます。
その話はまたの機会に。