フォト蔵APIライブラリを使うと、画像ファイルをフォト蔵に投稿できます。
DelphiはWindowsで動く自作ツールやフリーソフトの作成で人気の開発ツールです。
もし、Delphiで画像ビューワなど、画像を扱うツールを作っているなら、画像を投稿する機能を手軽に追加できるでしょう。フォト蔵では、1万枚の画像、動画ファイルをアップロードすることができるので、自作ソフトをフリーソフトとして公開しているなら、きっとユーザーの人にも喜ばれる機能となるはずです。
demo posted from フォト蔵
以下に機能を追加する方法を紹介します。
まずは、以下よりライブラリをダウンロードしてください。
→フォト蔵APIライブラリ(for Delphi)をダウンロード
ここでは、Delphi7で、写真投稿機能を行う手順を紹介します。
(Delphi6を利用されている方で、Indy9がインストールされてなければ、Indy9をインストールしてください。)
ダウンロードしたアーカイブを解凍します。すると、photozou_api というフォルダができます。
次に、Delphiを起動します。
プロジェクトに名前を付けて保存します。そして、先ほど解凍した<photozou_api>のフォルダに入っているPASファイルをすべてプロジェクトに追加します。
そして、フォームの設計画面に戻って、Delphiの[ファイル-ユニットを使う]から「frmPhotozouUploadU」を追加します。これで準備は完了です。
あとは、ボタンを作って、ボタンのイベントに以下のように記述します。
procedure TForm1.Button1Click(Sender: TObject);
begin
frmPhotozouUpload.Show;
end;
これで機能が追加されました。ボタンをクリックすると、写真をアップロードする画面が表示されます。ログイン→画像を選択→アップロードまでの機能がすべて追加されます。
もし、プログラム側でアップロードしたいファイルやタイトルを指定したいときは、以下のように、テキストボックスにデフォルト値を指定しておきます。
procedure TForm1.Button1Click(Sender: TObject);
begin
frmPhotozouUpload.edtTitle.Text := 'SAMPLE PHOTO';
frmPhotozouUpload.edtFile.Text := 'c:\sample.jpg';
frmPhotozouUpload.Show;
end;
このように手軽にアップロード機能を実装できます。
お絵かきソフトや画像加工ソフトなどなど、ちょっとしたソフトに
ぜひ、フォト蔵へのアップロード機能をつけてみてください。