尾藤正人です。
僕だけじゃないと思いますが、結構マルチタスク処理が苦手です。
人間(特に男性)はやっぱりシングルタスクを処理するようにできているからでしょうか。
効率よく作業を進めようと思って最近オフラインHackを始めました。略してオフHack。
このブログを読んでいる方の多くは、RSSリーダやメール、
メッセンジャー等を駆使して日々情報収集していることと思いますが、
どうしてもRSSリーダ見たり、メールチェックしたりして、作業に集中できなくなることはないでしょうか。
僕はめちゃくちゃあります。
なので、あえてネットに接続しない、オフラインの状態でHackするようにしました。
これがオフHackです。
朝Hackと組み合わせると最強です。
普段常時ネットに接続した環境に慣れていると、
いざオフラインで作業しようとした時にいかに自分がネットに依存している状態かを思い知らされます。
なのでオフHackを実施するにあたって事前に準備しおいた方が良い事柄をあげてみます。
ローカルに開発環境を準備する
すごく当たり前ですが、これがないと始まりません。
ローカルにapache, lighttpd, php, perl, ruby, python, MySQL, PostgreSQLなどの自分が必要なパッケージが動くようにしておきましょう。
僕の場合、Mac OS Xで開発しているのですが、apacheは標準で付属のもの、MySQLはfinkでインストールしたもの、php, rubyは手動でコンパイルしたものを使っています。
Windowsの方はVMwareとCentOSでウェブ開発の環境をさっさと整える手順書(前編)を参考にローカルでLinuxが使える状態にしておくといいと思います。
マニュアルをローカルにダウンロードしておく
マニュアルは必ずローカルにダウンロードしておきましょう。
これをやっておかないと結構悲惨な事になります。
HTML Help形式がおすすめです。Mac OS Xだとchmoxというソフトウェアで参照することができます。
ライブラリをローカルにダウンロードしておく
必要なライブラリをいざ使おうと思った時に、
ネットにアクセスできないと何もできないので困ります。
主要なライブラリはあらかじめローカルにミラーして置きましょう。
僕はPEARのパッケージをローカルにダウンロードして使っています。
一日一回cronで取得しているので、いつでも新鮮なPEARが食べられます。
svkを使ってローカルからリポジトリにアクセスできるようにしておく
svkというツールを使うとsubversionやcvsのリポジトリをローカルにミラーすることができます。サーバ上にリポジトリをミラーして、ローカル環境でリポジトリにアクセスしたりコミットしたりできます。
オンラインになった時にまとめてサーバ上にコミットするので、作業に全く問題ありません。
Mac OS Xならばバイナリパッケージが用意されているのでコピーするだけでインストール終了です。
最近version 2が出て速くなったという噂を聞いているのですが、Mac OS X用のバイナリがまだ無いようなので移行できずにいます。完全にへたれです。
まとめ
オフHackに必要な事柄について、つらつらと書いてみました。
実際やってみると結構効果があるのが実感できると思います。
みなさんも是非試してみてください!!
一言英会話シリーズ - whatchamacallit
whatchamacallitは何を言っているのか思い出せない時に使います。
日本語でいう「なんだっけー」です。
"What you may call it?"から派生した言葉です。
読み方はカタカナで書くと「ワチャマコーリット」。