こちらのエントリーでもご紹介させていただいていますが、先日行われたウノウの開発合宿の模様が本日(1/22)ワールドビジネスサテライト(テレビ東京)で放送される予定です。(予定変更になったらすみません。)
自分はたまたま前々回の開発合宿の幹事を勤めましたので、つきましては今回テストネタからちょっと離れさせて頂きましてその時分かったTipsを書いてみたいと思います。
過去のジュンヤさんのエントリー:開発合宿の Tipsとあわせてご参考にしていただければと思います。
1.宿はとにかく早めに手配する
開発合宿に適した条件を満たす宿を見つけるのは意外と難しいので、新規開拓するケースはどうしても少なくなります。
以前他のグループが出かけた宿の情報を聞き込んできて出かけるケースが多いように思います。
そういった場所を土日に押さえようとすると結構空きが無いもので、特に大人数の時は一ヶ月前くらいに押さえてしまうのが良さそうです。
2.持ち物リストを作る
開発合宿で一番困るのが忘れ物です。普通の旅行だと手ぶらでもお金さえ持っていれば何とかなったりしますが、
さすがにPC周辺機器となると景観優れた温泉宿で現地調達するのは不可能に近いです。
ウノウでも過去にPCのバッテリーを忘れてしまい困ったケースがありました。
大人だから自己責任でと言いたいところですが、ここは地道に持ち物リストを作成してメンバーにメールしておくことをお勧めします。
3.雰囲気を盛り上げる
合宿形式とはいえ開発を一気に行うというのは相当パワーのいることだと思います。
くつろげる温泉宿でも、気分の高まりがないと開発効率はあがりません。
事前にプロダクトのアイデアを打ち合わせたり、現地の名産品についてメールしたりして当日に向けて気分を盛り上げておくことが重要なようです。
4.移動も気を使う
ウノウの開発合宿の場合、レンタカーで大型ワゴン車を借りて出かけています。
車だと移動中にブレストしたり、普段出来ないような込み入った技術談義が出来たりするので電車よりお勧めです。
ドライバーはメンバーの誰かにお願いすることになるのですが、やはり運転すると疲れますし
特に帰りに運転を担当する人は、前日開発の追い込みで徹夜というわけにもいかずその点も負担となるので、その点も気を遣っておく必要があります。
5.支払い担当を明確にしておく
合宿中は、食料(おやつ・夜食)の仕入れや宿の支払い・レンタカー移動の場合はレンタカー代・高速代・ガソリン代と何かとお金を使います。
いざ現地に行って開発することに集中していると、そのへん適当にしてしまって忘却しがちなので、まとめて払う人を決めておくとスムーズです。
6.変化を用意する
同じスタイルの合宿を繰り返していると段々状況に慣れてきて新鮮さが無くなってきます。
そうするとやはり効率が落ちてくるので、何かしら新しい要素を取り入れていくのが良いようです。
例えば新しい言語・フレームワークへ挑戦することにフォーカスしたり、ウノウのように会社単位の合宿であればゲスト参加の開発者を呼ぶなどすると楽しめるのではないでしょうか。
7.自分の開発計画はあらかじめしっかり固めておく
幹事を担当するとやはり何かと気を回すので、自分の開発には集中しにくくなります。
開発計画を明確にして、小粒で確実に仕上がるようなネタに手をつけるのが良さそうです。
色々働いたあげく自分の成果物は無しとなるととってもテンションが下がります。
ちょっと早めに仕上げてしまうくらいのつもりでいるのがベストですね。
当たり前の話が多くなりましたが、
確実に開発に集中できる状態に持って行く為に
面倒なことを一つ一つ丁寧に片付けていくことが大事なのかも知れません。
このエントリが少しでも皆様のお役に立てれば幸いです。