最近は、jQueryというJavaScriptライブラリを使ってAjax関連の処理を書くことが多いです。なんといっても軽量で高速、XPathによる要素の指定がとても便利です。今回は、その便利なjQueryをもっと便利にするプラグインをいくつか紹介します。
ThickBox
LightBoxのようなもので、画像の他にHTMLの表示も可能です。難点は、$()を使って書かれているので、他のライブラリと混ぜて使えないこと。僕はソース内の$()をすべてjQuery()に書き換えて使っています。
JSON for jQuery
AjaxでJSONを取得して、処理できるようにするプラグイン。これは必須とも言っていいと思います。CallBack関数を指定してのJSONPも簡単。
BlockUI Plugin
画面の一部や全体を半透明のレイヤーで覆って操作できなくするものです。Ajaxでの読み込み中にメッセージを表示したり等に利用できます。
quickSearch jQuery plug-in
インクリメンタル・サーチできるようにします。大きなデータから検索しても、けっこう動作が軽いです。
Round Corners Plugin
画像をいっさい使わずに角丸を実現します。角丸の他にもいろいろな装飾が用意されています。
CSS Dock Menu
MacのDockのようなインタフェースを実現します。実際にWebページのどの場所で活用するかは疑問ですが…
Star Rating Plugin
スターレイティングを実現するプラグインは他にもいろいろあるのですが、0.5刻みで設定できるこれが気に入っています。
jQuery Dashboard Widget
これはプラグインではないのですが、Macのダッシュボードに登録できるjQueryのリファレンスです。ちょっと参照したい時に便利です。
それから、おまけなのですが、過去に書いたコードでどうしても prototype.js を同時に使わなければならない場合などは、jQueryと衝突が発生してしまいます。なので、次のように記述してコンフリクトを避けています。
<script src="jquery.js" type="text/javascript"></script> <script type="text/javascript">var $j = jQuery.noConflict();</script>