こんにちは、naoya です。
昨日の社内勉強会で、OAuth について行いましたので、そのときの資料を公開します。
OAuth プロトコルの解説のあとに、Twitter の OAuth 経由でステータスを更新するクライアントを作ってみたので、そのソースコードをおいておきます。サンプルでは、現在時刻をステータスとして更新しています。ダウンロードは、こちらからどうぞ。ちなみに、OAuth の仕様書では、Authorization ヘッダに埋め込む方法が書いてありますが、Twitter では対応していませんでした。実際に動作を見てみたい人は、サンプルコードを設置してみてください。
サンプルコードに含まれているファイルは、次の通りです。
- oauth_twitter.php: まずこのファイルを開きます、Request Token リンクをクリックすると認証トークンを取得開始します
- oauth_twitter_access_token.php: 認証トークンとアクセストークンを交換するプログラムです
- oauth_twitter_callback.php: コールバック用のページです
- oauth_twitter_common.php: oauth 用の URL パラメータを生成する関数が含まれています、Consumer Key と Secret Key を設定する必要があるます
- oauth_twitter_request.php: 認証トークンを取得開始するプログラムです
- oauth_twitter_update_test.php: 取得したアクセストークンを使って、Twitter API を使ってステータスを更新します
現在、OAuth に対応しているサイトはとても少ないですが、今後の広がりに期待したいと思います。
2008.2.6 追記:
岩本隆史の日記帳より、スライド中の発音について指摘をいただきました。僕の英訳ミスでした。もともとはオースだったということでした。スライドの方を修正させていただきました。ご指摘ありがとうございました。