今回はなんだか怪しいタイトルになってしまいましたが、
テスターの心構えについての良い記事がありましたのでご紹介します。
The Seven Habits of Highly Effective Testers - By Steve Miller
以下、まとめ(超意訳)です。
ぜひ原文もお読みになってください。
1. 前向きであれ
プロジェクトが失敗した時、それが他の人や事情のせいだったと考えても得るものはありません。
失敗から得た教訓を次に繋げるべきです。
- 要件定義に参加するようにしましょう。
- 漏れがないかトレーサビリティを分析しましょう。
- テストの効果をメンバーに伝えましょう。
- 不具合を分かりやすく報告しましょう。
2. ゴールを念頭に置く
周囲と相談の上、前もってゴールとなる品質基準を決めておくべきです。
評価基準を満たしたかどうかを客観的に評価できます。
3. 大事なことから先にやる
重要な機能が正常に動作することをまず確認しましょう。
オーバーフローやインジェクションなどのテストも重要ですが、後で行えばいいことです。
4. 開発チームと良い関係を作る
開発とテストチームがお互いに非難しあうようになってはいけません。
良い協力関係を作りましょう。
- ナレッジを共有しましょう。
- 異なった役割の人と一緒にランチを取って交流しましょう。
- 良い仕事をした人はちゃんと褒めましょう。
- 困っているメンバーがいたら助けましょう。
5. 他人の話を良く聞く
問題を性急に判断してしまわずに、まず良く理解することを心がけましょう。
異なる考え方を攻撃せず、経験を元により良いアプローチについて説明しましょう。
6. 仲間と協力し合う
共同作業は協調性が重要です。
メンバーは異なる能力を持っているので、互いに長所を生かしましょう。
コミュニケーションを取り合いましょう。
7. 刃を研ぎ澄ます
新しい技術を習得しスキルを磨くことを心がけましょう。テスト本を漁りましょう。
趣味や余暇も充実させましょう。
色々思い当たるところがありますね。
自分ももっと精進しようと思いました。