こんにちは mayutan です。
皆様いかがお過ごしでしょう。
↑(すみませんネタですが、本気にされる方がいらっしゃいそうとの指摘を受けましたので訂正)
今回のレディの嗜みですが、
レディたるもの、キーバリューストアくらい扱えないとなりません!!!!!!111
という事で membase についてご紹介しようと思います。
最近猫も杓子もソーシャルソーシャルわっしょいわっしょい!といった感じで、
これまでのシステムとはまた違った独特の工夫を皆様されていると思うのですが、
memcached を使っている方はかなり多いのではないでしょうか。
ここにプラットフォームから取得した情報や、あまり更新されない情報などを保存して、
DB やプラットフォームへのアクセスを極力減らす、という使い方がメジャーだと思います。
そして、同時に「これ永続化できたらもっと便利なんじゃないの?」って皆思ってるでしょ!
そんなエンジニアの気持ちにこたえてくれるのが、membase!
membase とは、ざっくり説明すると「memcache を永続化したもの」
でも、実際使ってみたらどうなの?
そんなわけで準備編と、実施編の二つに分けてお送りいたしますので、お前らちゃんと読めよ!
まず下準備
- Windows 7 Professional
- VMware Player3.1.3
- Ubuntu 8.04
Apache, PHP, MySQL をインストールします
sudo apt-get install apache2 php5 php-pear mysql-server php5-mysql
続いて membase
ここから拡張子が「.deb」ダウンロードします。
membase グループを作成してから
sudo dpkg -i membase-server-enterprise_x86_1.6.0.1.deb
これでインストール完了!ずいぶん簡単すぎますね。
http://localhost:8091/index.html から確認してみましょう。
かっこいいめむべーすの画面が表示されましたか?
membase の管理画面の真ん中にある start ボタンを押してみます。
なにやら色々設定項目がありますね。
デフォルトのまま次へボタンをがんがん押して完了します。
さて、membase の特徴として memcached protocol を採用していることが有名ですが、
どういう事かと言うと アプリケーションからは memcached と同じように使えます。
memcached が必要ですね。
sudo pecl install memcache
sudo vi /etc/php5/apache2/php.ini
↓追加する
extension=memcache.so
ざっと環境が整いましたね。
こんな感じで次回は今最高になうい!と評判の MessagePack と一緒に実際に使ってみましょう!